地球科学のせかい

鉱物

鉱物鉱物は地球科学の分野でも、ずっと注目されているものの一つでしょう。どんな小さな鉱物からも自然の強いパワーを感じることができます。鉱物には、地球科学の魅力がたくさん詰まっています。

 

鉱物って何?

鉱物って何?鉱物は、火山の活動や堆積(たいせき)作用、熱水活動など天然のさまざまな作用で生み出された物質です。本当に地球科学と密接にかかわっているんですよ。

ダイヤモンドや石英(せきえい)など、数多くの鉱物があります。ほぼ一定の成分を持っていて、鉱物のどの部分をとっても、同じ性質を示します。簡単にいうと、どこで切っても同じ模様が出てくる「金太郎あめ」のようなものですね。

また、鉱物という言葉は、ギリシャ語のmineral<鉱山に関係したもの>という意味からきています。そう名付けたのは、スウェーデンの博物学者リンネです。リンネは自然界を動物、植物、鉱物の三界に分け、生物以外を鉱物とよんだと言われています。

人工鉱物もある!

人工的に作られた物質を、基本的には鉱物といいません。けれど、人の手によって作られたものがあることは確かです。そういうものは天然モノと区別するために、人工鉱物とよばれています。人工鉱物の一つとして、人工結晶が挙げられます。

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岩石とは?

岩石とは?川原に行くと、たくさんの石が転がっていますね。それらを私たちは普通、「石」と言いますが、そのなかには「岩石」とよばれるものも含まれているんですよ。私たちがよく見かけるもののほとんどは、岩石なのです。

この岩石は、いくつかの鉱物がくっついたモノのことをいいます。拡大してよく見てみると、いろんな色の粒々が入っています。それが鉱物なんですね〜。岩石には多くの種類があります。次の項目では、おもな3種類の岩石を紹介することにしましょう!

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岩石の種類

みなさんは、地球が岩石でつくられていることを知っているでしょうか?これが地球科学の重要なポイントにもなりますね。岩石には本当にたくさんの種類があります。ここで、すべてを紹介することはできないので、おもにどんな岩石で地球がつくられているのかを見てみましょう。その岩石というのは…火成岩・堆積岩・変成岩です。では、それぞれの特徴を紹介します!

火成岩

火成岩

火成岩は、マグマが冷えてできた岩石で、できていく過程で火山岩と深成岩の2種類に分けられます。火山岩はマグマが急に冷えて固まったもので、地表や地表近くでできます。一方の深成岩はマグマがゆっくり冷えて固まったもので、地下の深いところにできます。

堆積岩

堆積岩

堆積岩は、海底などにたまったものが固まってできた岩石です。ドロなどのかたまりでできる泥岩(でいがん)、砂粒のかたまりでできる砂岩(さがん)、2mm以上の石粒のかたまりでできる礫岩(れきがん)などがあります。

変成岩

変成岩

火成岩や堆積岩が温度・圧力などの影響を受けて、もとの岩石とは異なった鉱物組織に変化した岩石です。変成岩は大きな地殻変動によってできた広域変成岩、マグマなどの高温の物質が岩石に入り込んでできた接触変成岩、断層が生じるときなどにかかる高い圧力によってできる動力変成岩の3種類に分けられます。

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鉱石とは?

鉱物を紹介するときに、忘れてはいけないのが鉱石!鉱石は地球科学分野で代表的な存在といっていいくらい、地球にとって、そして私たち人間にとって大切な資源です。経済活動に役立つ資源となる鉱物や、岩石のことを鉱石といいます。鉱石にもたくさんの種類がありますが、ここでは、みなさんもよく知っているおなじみの鉱石3種類を見ていきましょう。

金

重いけれど、やわらかくてよくのびる金は、古くから人々に親しまれてきた金属の一つです。光り輝く金色と加工のしやすさから、人気を集めています。金はさまざまなアクセサリーのほか、コンピュータなどの電子部品や万年筆などにも使われています。

銀

銀は昔から「白い金属」ともよばれ、とても大事にされてきました。空気にふれると化学反応を起こしやすいため、しだいに黒ずんでいきます。銀も金と同じようにアクセサリーに使われていますね。ほかに、食器や写真のフィルムなどにも用いられています。

銅

銅といえば、お金を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?金・銀ともにお金としては途中で使われなくなりましたが、銅だけは今でも使われていますね。銅は銀の次に天気をよく通します。10円玉や電気コード、電子部品などに用いられているんですよ。


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